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札幌パークホテルの「食」を支える
生産者のみなさんとマルシェで交流

8月上旬、札幌パークホテルでは、札幌近郊で自然栽培を実践する農園や、無農薬・有機栽培野菜を原料にお菓子などの加工品を作る生産者が一堂に会し、マルシェを開催しました。もちろん、グランビスタファームも出店し、採れたての野菜やはちみつを販売。多くの来場者に好評を博しました。

マルシェの後は、木村秋則さんが登壇し、自然栽培について講演。続いて、荒木田康総支配人の挨拶で、「自然栽培パーティー」がスタート。この日のためにグランビスタファームの野菜を中心に考えられた、一夜限りの特別ディナーが振る舞われました。今回のフルコースは、自然栽培の食材を使った野菜が主役。前菜にはおくらのすり流し、メインの肉料理には旬野菜のラタトゥイユを添えて、デザートはほおずきのコンポートなど、目にも鮮やかな野菜の料理がテーブルを彩りました。

「自然栽培野菜は、多少不揃いですが、料理人がひと手間かければきれいにそろえることができます。規格外の食材でも生産者さんのご苦労を考えて、しっかりお料理に活用することは、札幌パークホテルが長年取り組んできたことです。グランビスタファームはそうした取り組みの延長線上にあります」と吉田総料理長。
出席した約150名のお客様から、ひと皿ごとに笑顔が見られました。

「札幌パークホテルのお料理で、札幌の豊かさを感じ取っていただけたらうれしいですね」。吉田総料理長は、目を細めます。