GRANVISTA PRESS

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料理が楽しい思い出を彩る
これまでも、そしてこれからも

審査後に行われた表彰式では、各部門から最優秀賞、優秀賞、特別賞が発表され、さらにその中から全体の最優秀賞、優秀賞、特別賞が決定しました。

全体の最優秀賞に選ばれたのは、中華部門に出品した札幌グランドホテル 菅原敦さんの「紅油毬球鶏片 鶏むね肉と野菜の毬仕立て 紅油ソース」。優秀賞は製菓部門に出品した札幌グランドホテル 田宮光瑛さんの「ガトーフレーズ」、そして特別賞は朝食部門に出品したホテルインターゲート金沢 水崎彩夏さんの「能登ふぐと金沢大野の麹グラタン」が輝きました。

最優秀賞の菅原さんは、札幌グランドホテルに入社して1年目。以前は別のホテルで料理人として経験を積んでいました。今回、受賞した料理は野菜と鶏肉でカラフルな毬のように仕立てた一品。しょう油ベースのソースには紅腐乳と香辛料を使用し、香り高く仕上げました。
「毬のような形を作るため、野菜の火入れ加減に苦心しました。札幌グランドホテルは、自由な発想を大切にしてくれる雰囲気があり、発想を活かしてもらえるのがありがたいですね。今回、このような賞をいただき、本当にうれしいです」と喜びを表しました。

優秀賞の田宮さんは、「春らしい華やかさを意識しました。この経験を今後に活かしたいですね」と抱負を述べました。

また特別賞の水崎さんは、「発酵料理の文化が根付く金沢で、地元の食材を活かしたメニューにしました。料理を通して、金沢の魅力をお伝えしていけたら。今回の出品にあたり、たくさん勉強になりました」と力強く語ってくれました。

今回受賞したメニューは、今後、各ホテルで実際にお客様に提供される予定です。今後もグランビスタの多彩な料理にご期待ください。