自社農園で自然農法
屋上で都市型養蜂に挑戦
世界中がSDGsの実現に本腰を入れる中、札幌パークホテルは10年以上前から未来を見据えたサステナブルな取り組みに挑戦してきました。そのひとつが、自社農園「グランビスタファーム サッポロ」で行っている野菜の自然栽培です。
札幌市内中心部から車で約20分。グランビスタファーム サッポロでは、農薬も化学肥料も一切使わずに野菜を栽培しています。自然の力だけで育った野菜は、力強い味わいが特徴。収穫時期になるとレストランのメニューにも使用されています。「たくさんのキャストがファームの仕事をお手伝いするようにしています。料理に携わる者はもちろんですが、その他のキャストたちも食の尊さにふれる貴重な機会です」と、須田総支配人。さらに、2022年からはホテルの屋上で都市型養蜂を実践し、ミツバチの保護にも取り組んでいます。
札幌パークホテル周辺の豊かな自然を活用した養蜂。札幌パークホテルでは、野菜の自然栽培に取り組んできた経験から、ミツバチがいなければ野菜が育たないと考え、安全面に配慮しながら養蜂に取り組み、採取したはちみつをお客様に提供しています。
「これまで朝食でご提供したり、スイーツに使用したりしておりましたが、より多くのお客様に味わっていただきたいとの想いから、今回、『北海道はちみつ生カステラ』を開発しました」と、須田総支配人は新商品を紹介。冷凍で地方発送もできることから、すでに好評を博しています。