GRANVISTA PRESS

TOP
ISSUE画像

アドベンチャーワールドとの共同開催「パンダバンブーリング」ワークショップ

1929年の開業以来、白良荘グランドホテルはこの地で皇室や文化人など多くのお客様を迎えてきました。同ホテルでは、おもてなしの一環として、白浜の魅力を多くの人に知っていただく取り組みを実施しています。白浜で親しまれる「アドベンチャーワールド」と、白良荘グランドホテルの共同開催で行われた「パンダバンブーリング」ワークショップもその一つです。

アドベンチャーワールドに暮らす多種多様な動物たちの中でも、絶大な人気を誇るのがジャイアントパンダです。現在、アドベンチャーワールドには7頭のパンダが暮らしています。(2022年12月現在)パンダの主食である竹は1日に40~100kgが与えられますが、パンダが食べるのはこのうち20kg程度。硬い皮や好みに合わないものなど、食べ残した竹は廃棄されます。

「アドベンチャーワールドでは“パンダバンブープロジェクト“を発足し、SDGsの取り組みの一つとして食べ残しの竹の有効活用に取り組んでいます。パンダを通して、環境問題やSDGsに関心を持ってもらえたら」と話すのは、アドベンチャーワールドの広報スタッフ・長谷川舞さん。

「パンダバンブーリング」ワークショップは、この活動の一環として企画され、白良荘グランドホテルでもパンダの生態や竹の環境問題について楽しく学べる同イベントが開催されました。